パブリックビューイングinあいら 西郷どんトークショー


まずはパブリックビューイング前の「西郷どんトークショー」(事前申し込みなし)の方からいきますね。
早口でちゃっちゃかちゃっちゃかしゃべっていく薩摩ことば指導のお二人についていくのが大変……ではなく、すごく楽しかったです。
濃ゆい薩摩ことばを浴びて、今ならかごんま弁をしゃべれるんじゃないか、という謎の自信が湧いています。

トークショー実施日時

2018年1月7日14:00-
イオンタウン姶良 西地区1階森のコート

トークショーがスタート


ステージ横エスカレーターから普通に降りてくるという斬新な登場。
スタッフの方からマイクを渡されて
迫:えー、本日、前説を担当させていただきます、迫田孝也です。どうもよろしくお願いいたします。
今日はね、まず僕のことを知らないお客さんが居ると思うから。前の人達はみんな知ってるよね
前の人達:イエーイ!!


迫:あのね、前の人達はね、遠いところから来てるの
みんな知った顔。知った顔が居るよ。
本編じゃないから好き勝手しゃべりますよ。
(そして広告材料が詰め込まれたカバンをガサゴソ)
迫:いいですか、まず、1月1日見てくれました?「風雲児たち」(ハガキを手に取る)
NHKの作品だったんですけど、ここに迫田孝也が居ます。



客席:エリート!
迫:エリートエロ蘭方医
(自分でエロって言っちゃったよ)

迫:そしてね、舞台やります(「酒と涙とジキルとハイド」のチラシ)
わかった。みなさん、これね。今日から始まります「西郷どん」!
私ね、今日はこれのために来てますから。見る人!(ほとんどの方が挙手)
やっぱり。流石鹿児島ね。すごか。



迫:俺一人じゃ物足りないから、晃吉、おいでおいで。なんか俺の同級生が居る


田:こっちに(私の)親戚、弟、親族がみんな揃ってる
迫:親戚なのに立ち席
田:あけましておめでとうございます
さぁココから怒涛の薩摩ことばラッシュが始まるよ♪


迫:でも、まだ前説だからね
田:そっか、前説か
迫:なんか報告することないの、見てる人にアピール
田:そうでした。自己紹介が遅れました。鹿児島が生んだ、スーパースターになる予定の田上晃吉です。どうぞよろしくお願いします。


迫:西郷どんで薩摩ことば指導ということで方言指導をしてるんですけども。なにぶん、18歳の時に鹿児島を出まして22年間経ってますから、鹿児島半分以上居ません。
田:なるほど
迫:そこから作るのが大変でしたね
田:でしたねぇ。結構難しかったですねぇ
迫:それは本編で話しましょう
田:ですです
迫:もったいぶるよ。この後ちゃんとした仕切りのもとにトークショー始まりますから。みなさんあったまってますか?


迫:いやー。いよいよ始まるね
田:ですねぇ、楽しみですねぇ
迫:まだ始まってないのよ
田:前説でした
迫:そうそう、もういっちゃう?
田:いきもんそ
迫:じゃあ一回はけますから


MC:みなさま、改めましてこんにちは。非常にすばらしい前説の後でやりづらいんですけど。
NHKアナウンサー、久木山文女(くきやま あやめ)と申します。
改めましてご紹介させていただきます。鹿児島出身の俳優、迫田孝也さん、田上晃吉さんです。
迫田上:どうもー!!
新人お笑いコンビかな?


迫:改めましてみなさま、あけましておめでとうございます。
田:どうもどうもー
迫:あったまってる? 久木山さん
田:完璧
MC:前説が素晴らしかったのであったまっております
迫:いやっ…後で反省会ね
渉さん譲りの反省会


迫:はじめましょう
MC:前説で説明いただいてますけど、改めて一言よろしいですか?
迫:自己紹介でいいですか? 改めましてみなさん、そうですねぇ、真田丸に出てました。迫田孝也です。
客席:大先生ー!
迫:そう。この前、ごごナマでも言いました。ワタクシ、迫田先生、もしくは大先生、これをみんなに押し付けて呼ばせております。
田:です
迫:続きまして
(途中ですが、ちょいちょい挟まる田上さんの「です」「ですです」がほんとにいい間になってお笑いコンビみが増すんですよ)

田:同じく、西郷どんで薩摩ことばを担当しております、田上晃吉と申します。みなさんよろしくお願いします
客席:晃吉先生ー!
田:ありがとうございます
迫:こっちも呼んでいいの?
観客いじりも慣れたものです。


MC:お2人とも、さまざまな映画ドラマで活躍しておりますが、大河ドラマは何作目ですか?
迫:私はね、真田丸に引き続き2作目です
田:僕はですね、功名が辻、篤姫、龍馬伝、西郷どんで4作目になります
迫:先輩! 4作目?
田:です
迫:先輩でした。どれが一番良かった?
田:篤姫!
迫:www 篤姫ね。良かったね。
田:思い入れが全然違う
迫:鹿児島の作品てなると
田:ですです
郷土愛に溢れている薩摩ことば指導コンビv

迫:どれが一番面白かった?
MC:やっぱり篤姫…
迫:ね、篤姫ね。これ、薩摩切子!
(ラペルピンを強調する)


※この薩摩切子のラペルピンは仙巌園さんで購入することができます

田:さっきもらいました
迫:歩く広告塔と呼ばれています

MC:今日は大河ドラマのお話をお聞きしようと思うんですが
迫:だいたいこうなっていくからね
(手をくねくねさせる)
(話の内容があっちゃこっちゃいくっていうことですね?)


MC:お2人は鹿児島出身ですけど、子どもの頃の思い出は?
迫:うちはね、父が先生をやってるんですよ。本物の迫田先生
田:ほんとの先生
迫:ほんで、転勤族やったから、川内で生まれて、田代行って、指宿行って、市内
MC:色々回ってらしたんですね
田:僕はずーっと松元で、ばーちゃん家が加治屋町にあったぐらいで
迫:加治屋町っていったら、西郷さんたちもね
MC:そうですよね、西郷さんたちが居た
田:あの近辺をさるきまわっていた
迫:さるき回っていた?


田:歩きまわっていたっていうこと
迫:こてこてだね
田:こてこて(うんうん)
迫:凄いね、知らないよ
田:後でゆっくり話します
薩摩ことば指導の方から、薩摩ことば指導の方に、薩摩ことば指導が入りました

MC:何年ぐらい鹿児島に居たんですか?
迫:さっき言った…18まで
田:実は僕も18までしか居なかったんですよ。で、母の看病とかもあって戻ってきたりとかしてた
迫:(田上さんの)お母さん知ってます? 言って言って
田:母はですね、女優でたぬきっていうのをやってまして。の、息子になります
迫:七光りです
田:ですです。あと弟が来てるんですけど、弟は鹿児島ユナイテッドFCの副キャプテンをやっております
迫:おいの同級生が徳重(鹿児島ユナイテッドFC代表)
MC:あぁ!
迫:今まで散々トークショーやらせていただいたけど、今までにない地元感よ!
田:www
迫:どっかになんかつながりがあるよね
MC:知り合いが多いですね
迫:(唐突なキメ顔)(公式カメラマンへのアイコンタクト)


MC&田:www
迫:ごめんね。やりにくい?
MC:いえいえいえ、大丈夫です
迫:夜もあるからね
MC:頑張ります
迫:慣れてもらわんと。人に合わすことができない
田:わかる

MC:鹿児島の好きなところは?
迫:飯っ
田:ごはん
迫:高校卒業して(鹿児島を)出てるでしょう。だから飲み屋街とか全然知らない。天文館で遊んだこともなければ。
田:ないないないない
迫:だから今回、8月11月とロケで来たでしょう? もう毎晩のようにね、天文館をさるきまわっとった
田:先輩、上手!
迫:ほんとに
田:居酒屋のマップを作ってね。20件ぐらい
迫:スタッフにもね、オススメっちゅーのをね
田:(マップを渡す仕草)
MC:大河班用に
迫:と、俺が一人で行くところ用の
田:そうそう
迫:ここは教えない。みんなに行かすところ用のと
田:よそ行きと自分用
迫:大事にしてた

MC:結構な頻度で天文館に行けば、迫田さんに会えるかもしれない
田:(めっちゃうなづく)
迫:そうだね、会えるね。結構睡眠時間削ったもんね
田:よく寝てましたもん
いつ寝てたのかな? 休憩時間かな?

迫:ロケの時はだいたい6時出発なんですよ
MC:早いじゃないですか
迫:早いのよ!
MC:何時まで飲んでるんですか?
迫:そういう記憶は忘れてきた。天文館に色んなものを忘れてきたから、記憶と共に
田:次の日の朝なんかに、小銭入れ開けながら「晃吉、お金がないんだけど…」って言って
迫:たんまり落としましたよ! 鹿児島にたんまりお金を!
田:地産地消
迫:姶良市にも落としたよね
田:落とした落とした~
迫:昨日姶良市にも落としましたから(ニコっ)

MC:食べ物のほかには?
迫:やっぱね……晃吉、どうぞ!
田:教科書通りになるかもしれないんですけど、桜島がありますでしょう
迫:俺もそれを言おうと思ったのよ
MC:チームワークがばっちり
田:ガイドブックにも書かせていただいたんですけどね。城山展望台がありますでしょう。あそこはね、帰ってきたら必ず行きたいなぁっていう場所なんです。あそこは絶景でしたね。



田:今回桜島を市内から見るのと、姶良から見るのと全然違いますでしょう
MC:はい
田:それも今回学んだことですね
迫:場所によって形が違っててね
田:女性的に見えるところもあるし、市内からだと男性的に見える感じがします
迫:シンボルだねぇ

MC:鹿児島を離れると、桜島が懐かしくなって、見た時に感動しますか?
迫:するね、やっぱり。空港に着くでしょ、高速なり下(鹿児島市内)なりで桜島が見えてくると「帰ってきたなー」って感じがするよね
田:です
迫:真田丸の時もちょっとだけ鹿児島のNHKさんにお世話になりましたけど、今回の西郷どんのロケだけで5~6回帰ってきてる。その前は3年ぐらい帰ってない。なかなかね、腰が重かったんですよ
田:やっぱりね、遠いんですよ
迫:西郷どんがあって良かったね
田:ほんと
迫:鹿児島に帰ってこれて
MC:鹿児島にどっぷりつかって
迫:合言葉は「凱旋」っていう
田:www
迫:鹿児島を背負って立ってね、鹿児島にありがとうって迎えてもらって、鹿児島を背負って東京に帰って宣伝する


迫:これが私のお仕事ですよ。絶対盛り上げて見せますよ! 今日、知ってます? 鹿児島市内では本家がPV
田:本家
MC:本家?
田:こっちはなんですか
迫:分家よ。分家のほうが絶対盛り上がるから。負けないよ
田:そのためにも、姶良の人の力をね
迫:ライバル心むっきむきよ


田:わかったわかった
迫:前のめり、前のめり
田:落ち着きやんせ
迫:(MCの方に向き直って)質問ある?
MC:www


MC:お2人は今回薩摩ことば指導ということで一緒にお仕事をされてますけど、今までは?
迫:なかった
田:はじめましてですね
迫:西郷どんの薩摩ことば指導ではじめて顔を合わせました
田:そうなんです

MC:印象は?
迫:暑苦しい
田:www
MC:第一印象からですか?
迫:そう。私もね、たいがい暑苦しいといわれてるんですが、さらに上を行く暑苦しさでした、この男は
田:僕はね、(迫田さんは)インテリジェンスな人だと思ってたんですよ
MC:違いました?
田:違いました。ほんとに泥臭い人でした
迫:そういう一面もちゃんと持ってるよ
田:インテリジェンス?
迫:エロエリート役やったよ
田:あったあった、はまっちょった

MC:最初の印象が暑苦しい?
迫田上:そう!
田:忘れもしない「先輩、今日から薩摩ことば語りますがね」って言ったら「お、おぅ」
MC:ちょっと圧倒された?
迫:鹿児島の人は年上の人を必ず先輩って呼ぶんですかね? 最初からね、先輩、先輩って言われて、意外といい気分だったのよ
田:www
迫:お、晃吉、いっど! ってね
田:ですです
迫:すぐ飲み屋に行って
田:ありますからね、序列がね
迫:俺は沢村さんを先輩って呼んでますもん。多分、いい気分になってる

MC:一緒にロケに行って、印象って変わりました?
迫:もう出しちゃうけどね、(田上さん)よく泣くのよ
MC:泣くんですか?
迫:弟さん、お兄ちゃん、よく泣く?
(客席の弟さん):はい
迫:やっぱり!
田:ちょ…
迫:最初、猫かぶってたんだ?
田:違う、違う。違いますって
MC:どういった時に泣かれるんですか
田:(無言)
迫:お酒を飲んでる時にね、いつの間にか泣き始める
田:www
迫:スタッフもだいたいわかってるから、泣き始めたらムービーを撮り始めるのが恒例
MC:じゃあスタッフのみなさんの携帯には泣き顔が
迫:晃吉の泣きシーンがね、保存されてる。(弟さんに向かって)おかしいですよね? 何をもって泣くのか。次の日聞くんですよ、なんで泣いたの? って
田:周りの人に聞きます「僕なんで泣いてたんですかね?」
MC:泣いたことは覚えてらっしゃらない
田:そこはギリギリ覚えてないんですよね、他のことはなるべく覚えているようにしてるんですけど
MC:仕事に対する熱い思いがこみ上げてくる?
田:それしかないですね!
迫:熱い男なんです
MC:薩摩の男ですね
迫:ね。僕より鹿児島のこと詳しいですからね。間違いなく、この田上晃吉です、よろしくお願いいたします
田:お願いします
(拍手)


迫:姶良にも来たことあった?
田:あります、あります。イケダパンの工場があるんですよ。工場の前にアウトレットがあって、つめ放題とかあって
迫:あら
田:それで育ったっていっても過言ではない

▼イケダパン▼
http://www.ikedapan.co.jp/index.html

迫:お得!
田:です。黄色い札100円、赤い札150円
迫:えー
田:それがね、すぐそこにあるんですよ
迫:久木山さん、知ってる?
MC:知らなかったです
田:知らなかったでしょー。イケダパンの重富工場
MC:お得な情報

MC:薩摩ことば指導ってどういうお仕事かな、ってみなさん思ってると思うんですけど。なんとなく、俳優さんたちに薩摩ことばを教えるのかなぁっていう認識?
迫:おっきく言ったらそうですよね
MC:具体的にどういう?
迫:ホントの仕事内容。ここから真面目に語ります。
田:語りましょう
迫:まず中園さんが(脚本を)書いてきますよね。それを方言に直すんですよ
田:台本出来て
迫:監督・プロデューサーさんとレベルを決めて言葉選びをして製本。本になった時点で、次は田上君の仕事、全セリフを吹き込む。テープに
田:キャストごとにデータを
迫:音声データを作る。これを(出演者の)みなさんに送って練習してきてもらって、現場で見るわけです

(ここで鼻水がちょっと出た迫田さん、ポケットをがさごそ)
迫:今日は持ってるよ!
(風雲児のイベントとは違うところをアピール)
迫:イントネーションが間違っていたら、その場で指導も入るし
(真面目な仕事の話をしているのに片手にティッシュ)



迫:現場とかで、もっとこう言いたいとか、お芝居の中で変わるんですよ
田:アドリブとかですね
迫:そういったのを2人で見て、で、出来上がったら出来上がったのを見て直しが入ったりとか
田:ずーっとお仕事いただいております

迫:こんなね、しゃべってばっかりじゃないんですよ
田:です
迫:ちょっと失礼しますね(鼻水ふきふきタイム)
田:お見苦しいところ失礼します(先輩を隠す)


MC:基本的にいつもお2人で?
田:2人体制ですね
迫:ありがとう
田:良かった良かった
MC:ロケにもお2人で?
田:先輩が現場に居て、僕は監督の後ろでNGが出たら「すいません、監督、ちょっとNGなんで止めてください」っていうのを2人でやってます

MC:鹿児島弁ってイントネーションが難しいですよね。地域によっても違いますし。2人で意見が割れるっていうことはないんですか?
迫:よーケンカしましたもん、でも最初のうちはね、田上君は今まで方言指導をやってたんでね

迫:私が責任者ですけど、(田上さんが)先輩でしょ? 最初のうちはのんでたんです。晃吉が言うイントネーションでやってたんだけど、次第にこいつ違うんじゃねーかなって思って。俺のほうがあってんじゃねーかなって


迫:色んなところをリサーチした結果、俺が強めに
田:「9(迫田):1(田上)」ぐらいの割合で
MC:そこは話し合って
田:そうそう
迫:役者さんに伝える時に、最初は2人で違ってたんですよ。迷わせちゃってね
迫:鈴木亮平くんが「どっちなんだよ!」って、言ってないけど
(言ってないんかい)
迫:そういうこともあったから、2人で合わせて
田:です。その打ち合わせにけっこう時間費やしましたね
迫:一番使いました

MC:姶良の小学生がたくさんロケに参加されたと聞きましたが(妙円寺詣りのシーン)
田:凄かった
迫:圧巻だったね
田:200人!
迫:それをね、晃吉はね、一人一人つけていったのよ、方言の。セリフ的なものを。グループごとに
迫:このグループにはこう言わせるとか、掛け声みたいなのがあるじゃないですか。それを全部作って
田:大変でした。そん時ぐらいでした、先輩が優しかったの
迫:うん。そりゃね、きっと締めていく。

MC:責任者ですからね。姶良のロケ地の思い出とかありますか?
田:ありますね
迫:あるね
MC:どこでロケされたんですか?
田:4箇所
迫:掛橋坂、精矛神社、龍門司坂、重富海岸

姶良市観光協会HPに詳細が出ています(http://aira-kankou.jp/

迫:僕はね、一番は重富海岸
田:凄かったですね
迫:行ったことなかったんですよ。遠浅の海で、桜島も見えて。なんかせんないかん思って
田:です
迫:あそこで僕、50ボイス撮ったんです。風にばーーー吹かれながらね

MC:どうですか、田上さんは
田:僕は重富海岸もそうですけど、精矛神社。僕、示現流の道場に行ってたんです。実際にあそこに通ってて。今回は違った景色が見えましたね。あの時(昔)は血を吐いてましたけど、今度は涙が出ましたね
(頷きあう二人)


迫:助けを求められた……
田:違う違う、こんくらいかなぁって
迫:大丈夫大丈夫
MC:そろそろまとめにはいって…
迫:(この顔である)


MC:西郷どんイヤーですので熱い思いを語っていただこうかなと
迫:西郷どんイヤーは一回おいといて。姶良市さんに聞きたいの。なぜ俺達を呼んだ?
田:そう、出てもいないのに
迫:出てもいないのに!
迫:感謝の気持ちでいっぱいですよ! だって本家やってんだから
田:ですよ
迫:姶良市さんに声を掛けていただいたんでね、絶対盛り上げてみせますよ、この西郷どんイヤーを

MC:でもお2人の薩摩ことば指導があるから、大河ドラマが無事放送される訳ですから
迫:まぁねー


田:先輩!!
迫:(逆?)
田:(逆!)いっつも間違えるんです
迫:ワタシ、いっつも間違えるんです


迫:ただね、真田丸の話をもう一回しますとですね。名も知れぬ東吾妻町。ここで、第一回PVをやったんです。おじいちゃんおばあちゃんばっかりの中で。世にも出てない迫田孝也という名もなき俳優がですね、PVやるという
田:東吾妻ってどこなんですか?
迫:群馬!
田:群馬県
迫:そこでね、やって一回目、まぁーーーーダダすべりですよ。だって知らないんだもん(俺のこと)
田:うんうん
迫:それで(真田丸)49回。2人引き連れて。大盛況! トークショー(カローズトークショー)。ね? ということはよ、姶良市さんv
田:あるんじゃないですか
迫:お待ちしておりますからね
田:スケジュールを
迫:空けときますからね
2人の営業スマイル


迫:そんな思いです
田:です
MC:田上さんはいかがですか?
田:テーマをね、前のめりって決めてるんですけどね、先輩と。自分達作り手だけじゃなくて、姶良も、鹿児島も一緒になって、新しい歴史の幕開けを一緒に観覧しながら、一年間を盛り上げていきたいと思っています。

MC:お2人とも俳優さんでいらっしゃいますから、俳優さんとしての、夢とか目標とかを是非姶良市民のみなさんに
迫:俳優・迫田孝也としてですか? そうですね、そっちのほうは一歩ずつ一歩ずつ着実にお仕事をこなしていこうかな、と。堅実に。
迫:あんまり調子に乗らずに。調子に乗るとすぐ落とされるんでね。着実に着実に。天狗の鼻をポンポン折りながら。ほんとに「よろしくお願いします」って感じで役者はやっていきたいと思います。


田:勉強しましたね
迫:そう、田上さんは?
田:僕はですよ、西郷どんに絡んでるでしょう。俳優という部分でもですね、ずーっとやりたいやりたいと言い続けている役があるんです。一話から最後まで行くでしょう?
迫:あら?
田:西郷隆盛と一年間過ごす。最後の最後に「晃吉、ここらでもうよかろうかい」と言われる。あの役、僕やりたいんです
迫:晃吉?
田:あ、ごめん、晋どん「晋どん、もうここらでよかろうかい」
迫:その役をやりたいの?
田:やりたい!
迫:別府晋介
田:今日から晋介って呼んでください
迫:アピールしといたほうがいいよ
田:僕、別府晋介役をやります田上晃吉です!
迫:プロデューサーとかに届くから
田:プロデューサー、やらしてたもんせ!
迫:言ったもん勝ちやからね

MC:姶良のみなさんにお願いとかあったら
迫:姶良で(ロケ地)4箇所って言ったじゃないですか。これ、他のところでは4箇所やってないんですよ? 今のところ一番関係が深いのが姶良です。だから鹿児島市内も全体も盛り上がってるけど、まず姶良がね、一番手! 先鋒で出て。これで鹿児島を熱くする。これをみんなにお願いしたい。
みなさんの力を一年間お借りしたい。ワタシはそう考えています。そのためにワタシの力が必要だったら呼んでください!

MC:田上さんいかがでしょう
田:言いたいこと全部先輩が言ってくれたんで。補足をさせてもらうと。みなさんの力を借りて、これから一年一緒に…やっていきましょう
迫:言ったよ、それwww 本当に言ったこと言うんやなと思って
田:この歴史に残っていく作品をみなさんと、西郷さんという偉人の話を世界に発信しつつ、僕たちのアイデンティティとなる鹿児島の話をですね、若い方は特に見てもらって、ぜひ言葉という部分でも、鹿児島から東京に行っても標準語を語らずに、鹿児島弁のまま生活ができる。そんな時代が来るんじゃないかと。だからみなさん、鹿児島弁を大事にしていきましょう!
よろしくおねがいしもす!

迫:ね
MC:熱いですね
迫:いきすぎてるんですよ
MC:みなさん、嬉しいですよね?
迫:嬉しい、嬉しい
田:熱い
MC:お2人はこの後PVのほうでも
迫:なるべく被らないようにしますからね、まだまだ持ってますよ。エピソードあるよ


田:あるある
迫:姶良での思いでとかね
田:あるある
MC:それは次にとっておいて。お時間ですので締めさせていただきます。これからのお2人のご活躍を期待しております
迫:それは期待しといて!